女子医大生☺︎ あんにんずぶろぐ

22歳の女子医大生です(*˘︶˘*)

「運を引きつけるのも努力✨」ー自因自果ー

これは私がいつも心に留めている言葉。

浪人生時代に、S台予備校の講師から言われた言葉です。その講師は、NHKの「プロフェッショナル・仕事の流儀」で取り上げられたほどの実力者で、いつも、もの凄い情熱が伝わってきていました。また、休み時間も授業のプリントを使ったり、質問に対応したりと一生懸命で、とても時間を大切にされていたのを覚えています。

そんな熱血講師が放った言葉だったからこそ、とても説得力があったのだと思います。

受験では、「最後は神頼み」とか、「運も実力のうち」と言う言葉をよく聞きますよね。

でも、よくよく考えてみると、受験日までに、そもそもを努力してこなければ、「運よく解けた問題があった」という状況が生じるはずがなく、何も分からずただ解けないだけになるでしょう。それまでに、地道に積み重ねてきた努力があってこそ、問題を解くことができるようになりますよね。

このように考えてみると、この「運を引きつけるのも努力」というのは、受験においてもとても理に適っている言葉だと思いました。

 

 

そもそも運が良い、悪いとは、何なのか。

 

仏教では、「自因自果」の考え方があり、全ての起こる結果というのは、自分に原因がある。つまり、自分がそれまでにしてきた種まきによって、良い結果や悪い結果が生じるということ。

 

この考え方を「運」に当てはめてみると、

自分がそれまで積み上げてきた努力(因)によって、良い結果(果)が生まれた。それを我々は「運が良かった」と呼んでいるだけなのではないでしょうか。

 

成功者というのを、ある種の才能やセンスがあったからだとか、偶然うまくいっただけだと、偶々運が良かった人と看做してしまうことがありますが、実際のところは、成功に辿り着くまでに、私たちには見えないところで、とてつもない情熱を持ちながら、目標に向かって直向きに努力してきてた人という場合がほとんどですよね。私たちは見ているのは、そのような努力ではなく、良い結果だけにすぎない。だから、ただ、運が良かった人というように片付けてしまいがちなのかなと思います。

 

 

私は、たとえ難しい目標に向かって取り組む時も、「私にはムリだ」と決めつけて諦めるのではなく、「努力すれば、運良く上手くいって、目標が達成できるかも!!」とポジティブに捉えて、努力していく姿勢を大切にするようにしています。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました( ᐛ)